in Miami 1.Jan.2004
 
新しい年の朝だというのにちっともそんな気がしない。去年の1日はサンフランシスコにいたのだけど、テレビでハリーポッターをやっていたなあと思い出していて、今年もやってたりして〜って思いテレビをつけたらやっていた。まともにハリーポッターを見たことがないので、それが何作目なのかわからないけど、主役の子が大きかったからわりと最近の作品だったのだと思う。
4日間のライブはあっという間に終わってしまった。今日、明日はまったくのフリーだ。いつもよりホテルを遅めに出る。
相変わらずベイサイドマーケットに行って昼食。中華のお店で鳥とピーマンの炒めものと焼そばのようなものとチャーハンのプレートを注文。あとは別の店でサラダとソーセージを頼む。今まで食べた中では、今回のチョイスが一番よかった。選んだものがみんなおいしかった。

ベイサイドマーケットにあった珍しい木。
ここで写真を撮っていた外人は垂れ下がっている根?につかまり「ア〜アア〜」と言っていた。
それを見て「どの国でもこの手の写真ではターザンなんだな」と旦那。

その後、ダウンタウンの奥にあるメトロレイルという鉄道の駅に行く。15分ほど電車に揺られて南へ行き、ココナッツグローブという地区に行った。ここは閑静な住宅街で、ちょっと高級な感じの地区だった。かわいらしい家が並ぶので写真を撮る。日本でこんなことしていたら怪しい人だけど。





その1部がやはりショッピングモールになっているのでそこへ行った。入っているショップはベイサイドマーケットとほとんどおなじだった。洋服を1枚買って、プラプラしていると、大きい本屋があったので入った。カレンダーがすべて半額になっていたので、いくつかお土産用にみつくろう。甥姪にはファインディングニモのカレンダーを買った。私の親にもガーデニングのカレンダーを買った。自分にはカエルのカレンダー。他にもいろいろと買って満足した。

ココウォークというショッピングモールとレストラン


旦那は、この手のロゴにひかれるらしい。左はアパートのロゴ、右はマイアミのゴミ箱についていたロゴ

この地区もレストランが沢山あって、本当は夜までいたかったのだけど、電車は夜乗るのはちょっと危険そうなので、明るいうちにダウンタウンまで戻った。
またベイサイドマーケットに戻ってきて、夕飯をどうしようかという話しになる。ここにはハードロックカフェがある。旦那も私も、独身時代にもそれぞれ海外旅行に行っているけど、2人ともハードロックカフェに入ったことはない。旦那は「いかにもって感じでイヤなんだよな」と言っていて、私もそう思って入らなかったのだけど、今回はこの際1度くらい入ってみようということで一致した。
店員は若い男女ばかりでみんな異常にテンションが高い。日本の居酒屋なら間違いなく「はいっ、よろこんで!」とか言いそうだ。ドラフトビールを注文すると、やたら大きいグラスをすすめる。旦那が了承しようとしたが、よく英語を聞くとスーベニアと言っている。単に、「この際スーベニアグラスにしろ」と言っているのだった。なので私が「スーベニアはいらない。ふつうのでいい」と、やたらがっかりして、それでもまだスーベニアを勧めてきた。ウザい。こっちがどうしてもゆずらないのがわかったのか、最後にはあきらめてオーダーを受けた。最初からそうしろいっ。こっちは早く生ビールが飲みたいんだよっとすごく思った。旦那はハンバーガーを頼んで私はBLTサンドイッチにした。ちょっと値段は高めだったけどおいしかった。


食べてる途中に突然店内に"YMCA"が流れた。店員の男の人が客のまん中あたりに台を持ってきてその上に立ち、客にも全員立てとジェスチャーする。なんだよ〜っと思って立つと全員で「ワーイ・エム・シ・エー」を振り付きでやらされた。しかも長い。とりあえずニューイヤーの演出みたいなんだけど、客の一体感もあまりなく、最後はダラダラとした。ハードロックカフェっていつもこんなことやってんのかな。グッズには一切興味がないのでショップは見ないで出てきた。


ハードロックカフェのテラスから見たベイサイドマーケット

昨日の遊園地がまた営業しているみたいだったので見に行った。すべてがライトアップされていてとてもきれいだった。私達は勝手にラスベガスと呼んでいた。
早い時間だったので子供連れの客が多かった。遊園地の遊具はどれも、絶叫というか気持ち悪くなるような回転ものが多かった。そして、何が恐いってその機械を信用するのが恐かった。さすがに食後だし、壊れそうだし、私達は全く乗らなかったけれど、どれも人気で列ができていた。その他の出店はほとんどがゲームものだった。日本でいうと射的とか輪投げとかその系統のやつ。たいがい5人くらい客を集めて競わせて1等をとった人が大きな景品をとれるというシステムだった。日本では個々にやるのでこのシステムはアメリカ風だなと思った。景品はどの店もすべてぬいぐるみ。なぜかよくわからないけど、みんなぬいぐるみだった。他にもミニ動物園などもあり、見て回るのはとても楽しかった。この場所はHoliday villageという名前だと今さら気付いた。12/28〜1/4くらいまでの営業らしい。見て歩くのは無料だし、こういうのっていいなあと思った。でも、夜だけの営業で、昼間見ると本当に廃虚っぼいのだ。



右の乗り物は3才くらいまでの子しか乗れない。とても小さな乗り物でなかなかかわいかった


人の両脇に的があって、そこにボールが当たると人が下に落ちてずぶぬれになる。
外すとこの人にやたらこばかにされるので、みんなムキになってやる。大人の方がムキになる。
当てればギャラリーから拍手喝采。